お骨になって帰ってきました。
2018年 06月 11日
火葬の前にお経をあげていただき、バスケットに横たわり、たくさんの花と家族と一緒の写真に囲まれて、ユウは天に昇りました。
お骨になってからも読経していただきましたので、家族としての最後の責任は果たせたかなと思います。できる限りのことはしたつもりだし、最後も看取れたのでそれほど後悔はありません。
土曜の朝に亡くなるのも、ユウが自分自身で選んだんだと思います。迷惑かけないように・・・それも、ユウの様子が少し落ち着いたので私がコンビニに行って、帰ってきてから亡くなりました。P池に行っていれば間に合いませんでしたし、コンビに行くのがあと10分遅ければ、最後を看取れませんでした。最後まで賢く、家族思いの犬でした。
わが家に帰ってからも、時間になると、ユウ、トイレに連れて行かないと、と思ってしまう自分がいます。点滴しなきゃって思って、ああ、もういないんだと・・・いないことをまだ受け入れられません。今更ながらユウの存在の大きさに心が揺さぶられます。
何かあってもすぐに駆け付けられるように、いつもユウの様子を確認できるように設置したカメラも、誰もいない部屋を映しているだけです。
いつまでも悲しんでいたらユウが天国に行けないと頭ではわかっていても、この悲しみは消えません。
でも、この寂しさと喪失感と、悲しみに向き合いながら生きていくしかありません。いつか虹の橋のたもとで再会できる日まで。